アメリカ視察Vol.0 【第8号】

シリコンバレーからこんにちは。
代表のコジマです。今私はどこにいるかというと...アメリカはカリフォルニア州、シリコンバレーに来ています!「なんで樽作ってる奴がシリコンバレーに?」とお思いでしょう。今回はその旅の記録をシェアさせていただこうと思います。
MICHITAL 2025.05.02
誰でも

こんにちは小島です。この記事はアメリカのシリコンバレーで書いています。現在、シリコンバレーの様々な企業さんをJALさんのアテンドで視察させていただいているのですが、今回は一緒にシリコンバレーのことについて勉強する記事にしたいと思います。(次回のVol1から旅のことをご紹介しますね。)

昨年末の振り返り

今週の「MICHITALニュース第2号」に詳しく書いているのですが、2024年の12月12日に北海道大学にて日本航空様(以下敬称略)と共催した「北大×JAL 北の大地で煌めけビジネスコンテスト」が開催されました。JALと北大が連携協定を結んだことがきっかけになり、「関係人口の創出」をテーマに学生がプレゼンをしました。その結果、MICHITALが優勝させていただき、副賞としてシリコンバレーへの視察を副賞としていただきました。

受賞した直後です。唯一の顔が引きつっていない写真です。

受賞した直後です。唯一の顔が引きつっていない写真です。

なぜシリコンバレー?

そこで気になるのがなぜシリコンバレーなのか?という点ですが、実はJALがシリコンバレーに拠点を持っているからです。JALのCVC(コーポレートベンチャーキャピタル)であるJAPAN AIRLINES VENTURESは、シリコンバレーに拠点を持っており、海外のスタートアップに出資を行っています。今回はスタートアップの聖地であるシリコンバレーの風土や空気感、そこで働く方々のことを視察という形で見せていただけることになりました

「JAPAN AIRLINES VENTURES」より引用

「JAPAN AIRLINES VENTURES」より引用

JALの出資例です。左からVolocopter社 eVTOL / Bestmile社 配車管理システム / Fetch Robotics社 自動運搬ロボット

JALの出資例です。左からVolocopter社 eVTOL / Bestmile社 配車管理システム / Fetch Robotics社 自動運搬ロボット

そもそもシリコンバレーって何ぞや?

では、シリコンバレーってどこで、どんな場所かご存じでしょうか?(僕も行くまではあまりわかったいなかったです笑)「ハイテクな場所」「アメリカの凄い場所」みたいなイメージでしょうか。

調べれば調べるほど、シリコンバレーの凄さが分かってきたのでここでご紹介したいと思います。

チャットGPTに聞いてみると、

3つのポイントで分かるシリコンバレー

名前の由来
「シリコン(半導体の材料)」+「バレー(谷)」の組み合わせ。半導体産業が盛んだった1970年代に名付けられ、現在はIT・AI・バイオテクノロジーなどあらゆる先端技術が集まります。
有名企業の本拠地
Apple・Google・Meta(Facebook)・Tesla・Netflix・Uberなど、世界的な企業が集結。スタートアップが急成長する「起業家のメッカ」でもあります。
成功の理由
スタンフォード大学など優秀な人材が集まるベンチャーキャピタル(投資家)が資金を支援失敗を恐れない「挑戦文化」がある世界中から多様な人材が集まるスタンフォード大学など優秀な人材が集まるベンチャーキャピタル(投資家)が資金を支援失敗を恐れない「挑戦文化」がある世界中から多様な人材が集まる。
ChatGPTより

とのことです。ちなみにチャットGPTを提供しているOpenAIもシリコンバレー出身です。他にも、GAFAMと言われる、GoogleやApple、Facebook、Amazon、Microsoftなどあらゆる有名企業が生まれた聖地です。普段スマホやパソコンで見たことある企業の本社がずらり、、、

シリコンバレーの企業一覧

Apple(クパチーノ)Google(アルファベット傘下/マウンテンビュー)Meta(旧Facebook/メンローパーク)Tesla(本社はテキサスに移転も拠点を維持/パロアルト発祥)Netflix(ロスガトス)Adobe(サンノゼ)Intel(半導体のパイオニア/サンタクララ)Cisco(ネットワーク機器/サンノゼ)NVIDIA(AI・GPU/サンタクララ)Oracle(データベース/レッドウッドシティ)Uber(本社サンフランシスコ)Lyft(ライドシェア/サンフランシスコ)Airbnb(サンフランシスコ)HP Inc.(パロアルト発祥)PayPal(サンノゼ)Twitter (X)(本社サンフランシスコ)LinkedIn(マイクロソフト傘下/マウンテンビュー)Zoom(ビデオ会議/サンノゼ)OpenAI(ChatGPT開発/サンフランシスコ)SpaceX(本社はテキサスも拠点を保有)Palantir(データ分析/デンバー発祥もSVと深い関わり)Stripe(決済プラットフォーム/サンフランシスコ)Robinhood(株式取引アプリ/メンローパーク)Discord(コミュニケーションツール/サンフランシスコ)AMD(半導体/サンタクララ)

きっと何社かはご存じの企業もあると思います。これらがぎゅっと集まっている場所がここ、シリコンバレーです。

シリコンバレー有名企業マップより引用

シリコンバレー有名企業マップより引用

今回の予定をご紹介

移動
DAY1:移動(新千歳空港→羽田空港→サンフランシスコ国際空港)

航空便はもちろん日本航空さんです。

航空便はもちろん日本航空さんです。

シリコンバレー視察
DAY2&DAY3:シリコンバレーの企業や投資機関、オフィスを訪問

DAY3でお邪魔した「JAPAN INOVATION CAMPUS」の様子です。コジマは何を感じたのでしょうか?...

DAY3でお邪魔した「JAPAN INOVATION CAMPUS」の様子です。コジマは何を感じたのでしょうか?...

※ここから一人行動になります。(ビクビク...)
ワインバレー視察
DAY4:バークレーやナパといったカリフォルニアワインの生産地で樽を勉強する

ナパ市内の様子です。ワインの聖地ですが、ここでも予想外のハプニングに見舞われます...

ナパ市内の様子です。ワインの聖地ですが、ここでも予想外のハプニングに見舞われます...

ロサンゼルス視察
DAY5:ロサンゼルスへ大移動。
DAY6:サンフランシスコへ戻る。

アメリカの国内線は最高にアメリカンでした。ロサンゼルス観光も楽しかったです!

アメリカの国内線は最高にアメリカンでした。ロサンゼルス観光も楽しかったです!

移動
DAY7:移動(サンフランシスコ国際空港→羽田空港→新千歳空港)

こんな感じの超ハードな旅程になりました。(ロサンゼルスへは、観光&お土産調達&高校時代からの友人に会うために無理やりひねりこんだ形です。)

さて、旅は上手くいくのでしょうか?...
今回はVol.0としてシリコンバレーについての基礎知識を学びました。今後はVol.1でシリコンバレー編DAY1、Vol.2でシリコンバレー編DAY2、Vol.3でワインバレー編、Vol.4でロサンゼルス編をご紹介します。お楽しみに!

***

アメリカへ!

新千歳空港を日本時間の12日12:55に出発し、羽田空港へ向かいました。17:30発のJAL002便に搭乗し、現地時間12日の10:50に無事にサンフランシスコ国際空港へ降り立ちました。(サンフランシスコ国際空港→羽田空港がJAL001便で番号始まりで、復路が002便です。チケットを見て勝手にテンションが上がってました。)

日付変更線を越えるので、日本時間の12日の12:55に出発したはずなのに、15時間ほどの移動をはさんでもまだ現地時間では12日の10:50だったので、すごくお得な気分でした。(日本に帰ると一緒なんですけどね。)誕生日を長く過ごされたい方はアメリカ旅行ありですね。

あと、JALさんの国際線には初めて乗らせていただいたのですが、CAの皆さんの気遣い、心遣いがすごくてむちゃくちゃ快適でした。あと、日本を発つときにまわりは海外からの旅行客で帰られる方が多かったのですが、みんなスマホやタブレットでジブリを見たり、隣のアメリカから来たご夫婦は大量にコンビニおにぎりを買い込んでらっしゃったり、離陸の時に少し悲しそうに窓の外を見ていらっしゃいました。話を聞くと日本愛がとんでもなくて、本当に日本は愛されてるんだなぁと、誇りに思いました。

機内では、パソコンを打ったり、映画(ラストマイル)を見たり、単語帳で英語を勉強したり(大学受験に使ってた単語帳を持ってきました笑)、いろいろしました。ありがたいことにWIFIが1時間無料だったのにも助けられました。

そんなこんなで、無事にロサンゼルスに到着し、次はシリコンバレー視察編が始まります!コジマはどんな人に出会い、どんな学びを得るのでしょうか?引き続きお楽しみに

***

最後までお読みいただきありがとうございました。日本航空さんを絶賛する内容になってますが、忖度などではなく、本当に最高のサービスでしたし(少なくとも僕のような若輩者は感動しました)忘れられない体験の始まりでした。次回のシリコンバレー視察編もお楽しみに!MICHITAL代表のコジマでした。

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